2011.4.21 富山へNo.6

2011.4.21 富山へNo.11

今日は山田温泉に宿泊することにしている。そこで、明日のこともあるし、まだ、時間もあるので、もう少し付近の様子を調べて見てみることにした。目的の場所は八尾町の上ノ名である。この場所は昨年来たのだが、既に時期が遅く破損個体ばかりであったので、今年は少しはまともなものが採りたいと思っているのである。坂ノ下から須郷の集落を抜けて上ノ名へと向かう。どんどん高度を上げて、昨年、ギフチョウを見たあたりに来ると、路上を残雪が覆っていた。まだ、少し時期が早そうである。ここへ来る途中にカタクリの大群落が目に入っていたので、そこへ引き返して見ることにした。写真がその付近である。この舗装道路から、何本か脇道があって、その道沿いにカタクリが非常に多い。そこでその道を歩いてみることにした。カンアオイは見つからない。道を歩いているとギフチョウの姿が目に入った。カタクリの群落の中を飛んでいる。じっと見てみるがギフチョウはその一匹しか見当たらない。仕方ないので、その雑木林の中に入ってギフチョウを追いかけるが。足場が悪く、とても追いつかない。そのうち、ギフチョウはどこかへ飛んで行ってしまった。付近を歩き回ってみたが後が続かない。それにかなりくたびれた。時刻は既に午後4時を過ぎている。この付近はまだギフチョウには時期が早いのだろうと判断する。疲労の極致に達しているときの判断は誤りが多い。このときの時刻は午後4時を過ぎていたので、ギフチョウが飛んでいること自体がまずおかしいと考えなければならなかった。この時間に飛んでいたと言うことは、既に発生していて数も多いのではないかと考えなくてはいけなかったのである。判断ミスであった。このときもう少し付近を調査して、カンアオイの多少を確認しておくべきだったのである。次にここを訪れたときには、おびただしい数の破損したギフチョウがこの舗装道路と付近の雑木林内を舞っていたのである。このところどうも感が悪い。今年は雪が多かったのも判断を鈍らせている要因である。

朝、3時前に埼玉を出発してきたので、この時刻になるとかなり疲労を感じてくる。しかし、今日は泊まりである。これから埼玉まで帰る時はまたまた大変である。ここから、牛岳の山田温泉は直ぐである。30分もあれば十分に着いてしまうであろう。ギフチョウポイントである高瀬峠を経由していこうかとも考えたが、くたびれるので綺麗な道を通ることにした。今日は平日なので泊まり客も少なく、広々とした部屋に案内された。宿に着いて、直ぐに温泉に向かった。温泉は地元の人の溜り場にもなっているようで混んでいた。しかし、かなり広い湯船と洗い場があるので余り苦にはならなかった。ゆっくりと湯に浸かって疲れをとった。気持ちのいい湯であった。湯から上がって、今度は食事である。まず、湯上りの生ビールが美味しい。次いで、冷酒を注文してこれを頂く。採集の後の楽しみである。家内はこれのみを楽しみにして採集に付いてくるらしい。何度、付いてきても虫捕りは全く上手にならないようである。まあ、採る気が余りないのであるから、それも致し方ない。そして、泊まった宿、食べた食事などのことはよく覚えているのだか、行った場所のことは全くと言ってよいほど記憶していないようである。家内に言わせると、新潟であろう、長野であろうと、福井であろうと、石川であろうと、富山であろうと、その他どこであろうとギフチョウの飛んでいる山はどこも全く同じで変わり映えはしないと言うことである。場所が異なるだけで、その環境は殆ど同じであると言っている。まあ、その通りかもしれない。

2011.4.21 富山へNo.5

2011.4.21 富山へNo.8

さて、まだ、時間はある。この後どうしようか。土集落を通り抜け道なりに走っていると、自然と東坂下方面へと向かっていた。これでは東坂下のポイントに行かないわけにはいかなくなった。ここは、以前にも来たことがあるところであるが、いつも時間が遅く、ギフチョウを余り見ることができていない。今日も既に3時近い。ポイントの道脇に車を停めてポイントへと入ってみる。この付近には写真のような水路が走っていて、この水路の脇がギフチョウのポイントになっている。カンアオイはあるのだがギフチョウの数は少ない。今日も余り飛ばない。それでも4〜5匹程度は採ることができたであろうか。午前中に来ればよいのであろうが、この場所を主に採集をする気がしないので、ついつい、ついでになってしまうのである。

2011.4.21 富山へNo.9

写真はこの水路の脇で見たカンアオイである。福井でみたカンアオイとは明らかに異なるようである。葉が丸いので恐らくヒメカンアオイであろう。根拠はない。水路脇の雑木林の中に入ってみるとカンアオイが多い。しかし、ギフチョウは殆ど飛ばない。そこで、この水路沿いに歩き回ってみることにした。水路沿いにどんどんと下って行くと、水路が道路を横切るところに出た。この道路を横切るためには、一旦、下の道路まで下って、そして、再び山の上に登らなければならない。これは疲れる。もう大分歩いてきているので、そんなことをしている余力はない。そこで、諦める。今度は、この水路に沿って上流側に登ってみることにした。先程、ギフチョウがいたところを通り過ぎる。もう飛んでいない。どんどんと歩いて行くと、今度は、先程通って来た道を水路が横切っている。付近にはかなり広範囲にカンアオイがあるのだが、ギフチョウは一向に飛ばない。水路脇はこの時間になると日当たりが悪いのでギフチョウも別の場所に移動してしまっているのかもしれない。道路を渡って、水路沿いの道に登る。こちらの水路脇にもカンアオイが多い。

2011.4.21 富山へNo.10

こちらの水路脇の道は先程のところより整備されているようだ。水路脇は日当たりが悪いので、脇道があったので、これに入ってみることにした。脇道を行くと、直ぐにギフチョウが飛び出した。しかし、このわき道は藪状になっていてネットを振れない。ギフチョウはそのままどこかへ飛んで行ってしまった。しばらく行くと道は更に藪がひどくなってきたので前進を諦める。再び、水路脇に出て、前進する。写真はその水路である。カンアオイは多いのだが、日当たりが悪く、これではギフチョウは飛びそうにもない。この水路沿いに行くと北谷の集落方面に行けるようだ。日当たりが悪く、ギフチョウも飛ばないので戻ることにした。途中、ゼフ飼育用にコナラの新芽を少々摘んだ。ゼフの幼虫もクーラーボックスに入れて持参してきているのである。今日宿に着いたら、まず、ゼフの幼虫に餌を与えなければならない。車に戻ると家内が外でネットを持って立っていた。ギフチョウが飛んでくるとか言っている。破損ばかりで全て放したとか言っている。いくつ採れたのであろうか。まあいいか。ああ疲れた。時刻はもう午後3時半頃である。

2011.4.21 富山へNo.4

2011.4.21 富山へNo.7

楡原から神通川を渡り布尻へ入る。林道をどんどんと登って行く。昨年、ギフチョウを見た付近に車を停めてあたりを少し歩いてみる。まだ、少し時期が早そうであるが発生していてもよい感じである。そのとき前方をギフチョウが飛んだが、たちまちにしてどこかへ飛び去ってしまった。ギフチョウを見たので、ここに少し待機してみる。しかし、その後は全くギフチョウは飛ばない。昨年、ここにギフチョウはいたが、数は多くはなかった。そこで、更に林道を登って、昨年、たくさん飛んでいた場所に行ってみることにした。その付近に近ずくと残雪が多くなり始めた。路上を残雪が覆っているので、そのポイントまで歩いてみることにした。残雪が多く、とてもギフチョウが発生しているとは思えなかった。写真はそのギフチョウポイントである。まだまだ雪が多く、とてもギフチョウが発生しているとは思えなかった。しばらく待ってみたが、ギフチョウは全く飛ばなかった。このポイントから更に上部に続く道があったが、入口付近はひどい残雪に埋もれていた。そこを通り抜けて歩く気がしなかったので、ここは諦めた。しかし、後日、この道を歩いてみたら、上部はかなり日当たりが良かったので、この道を歩いていればギフチョウが発生していたのかもしれない。今一、思い切りと感が悪いようである。と言うわけで、これ以上、上部へ行っても未発生であろうと考え、これより下部を探索してみることにした。少し下ったところに脇道があったので入ってみたがギフチョウは飛ばなかった。その付近は残雪はもうなく、カンアオイも結構見られたのだが、どういうわけかギフチョウは1匹も飛ばなかった。思った通り、この布尻は少し時期が早かったようである。

そこで、もう少し海岸に近い方を狙ってみることにした。布尻の集落に戻り、神通川を渡って楡原に出て、更に下流に走る。こうなるとあてはないのだが、須原付近の林道を攻めてみることにした。神通川沿いに走って須原の集落に入る。この付近はもう何回も通っているところである。川沿いの道は工事中で通れないので、ここを通る車は全て須原の集落を通過することになる。集落の中を抜けて本道に戻らず左折して、山の中の道へと向かう。道は田畑の中を進む。このあたりは農作業用に道は舗装されている。左手に笹津山へと向かう道をみて、更に田畑の中の道を進むと狭い未舗装の林道となる。この道は土集落まで続いているはずである。何事もなければ通り抜けられるはずである。道は狭くて悪い。左手にゲートのある林道があった。この林道は地図上にも描かれている。このゲートの横に少し広いところがあったので、そこに車を停めて付近を歩いてみることにした。家内は車で待っていると言っている。もう、疲れてしまったようである。この林道付近はうす暗く、余りギフチョウに環境には適していないようである。うまい具合に適当な脇道があったので、これを歩いてみることにした。5分ほど歩くとカンアオイがあった。数は少ない。キフチョウがいないかとあたりを注視しているとギフチョウが飛んできた。これをネットイン。多少傷んでいた。ここから、雑木林内に程よい道が付いていた。日当たりもまあまあで尾根に付いた道であり、いかにもギフチョウがいそうな感じであった。そこで、更に歩いてみることにした。20分程度歩いてみたが、予想に反してカンアオイはなくギフチョウも飛ばなかった。この道は下伏の集落付近に続いているようである。余り深追いしても仕方ないので適当に引き返すことにした。先程、ギフチョウを採集した地点に戻ると、また、ギフチョウがいた。これも少し鱗粉が薄くなっていた。この付近はもう少し時期が遅いのかもしれない。時期がぴったりの場所、時期遅れの場所、これを見分けるのは地図上では至難の業である。このあたりに絶対によいポイントがあると思うのだが、気力負けしてしまい探すのを諦めてしまった。しばらく進むと路上に残雪があるところがあったが、さほど多くないのと、ここから引き返す気がしなかったので、この残雪を無理矢理突破した。家内はやめた方がよいと騒いでいるが、この程度の残雪を突破できなければ4WDの意味がない。少し尻を振ったりして危なかったが何とかこの残雪をクリアすることができた。路面が舗装されていれば、この程度の残雪は大したことはないのだが、未舗装なのでぬかるんでいると危ないと思ったが大丈夫であった。こんなところで車輪を取られたら、携帯も繋がらないし大変であることは分かってはいるがついつい乱暴になってしまうのである。疲労してくると判断力が鈍るので注意が必要ではある。これをクリアしてしばらく走ると舗装道路になり土集落に出た。この林道は道自体も余り良くなかったばかりか、ギフチョウも余りいなかったのでかなり疲れた。これよりちょっと北の小羽に出るとギフチョウはたくさんいるのだが・・・。まあ、小羽も植林が進んでいて、以前ほどはいないらしい。

2011.4.21 富山へNo.3

2011.4.21 富山へNo.5

林道を下る。この林道、入口のあたりは急坂で道幅も余りなく路面もかなり悪かったが、それを過ぎると結構きれいである。写真がその林道である。入口のところさえ無理すれば車でも十分に入れそうである。奥の方までカンアオイがあるので、少し遅い時期には車で奥まで入れば効率が良いかもしれない。ただ、余り無理をすると脱輪したり、下手をすれば車ごと転落などと言うことにもなりかねないので注意が必要だ。写真程度の綺麗な道でも、前方に倒木があったりして前進できないこともよくある。そのとき、回転可能な場所までバックしなければならない。数十メートルは普通で下手をすれば数百メートルと言うこともある。これはかなり難儀である。無理は禁物である。時刻は午前10時をとうに回ったのに、未だギフチョウは飛ばない。少し不安になって来た。いないはずはないのだが・・・。

2011.4.21 富山へNo.4

更に下って車を置いてある付近まで来た時にやっとギフチョウが飛んだ。写真はその地点である。しかし、直ぐに雑木林の中に入ってしまった。家内がわたしを見つけて、こちらに歩いてきた。ギフチョウを見ていないと言う。しかし、今まで車の中で寝ていたようなのであてにはならない。そのとき、林道わきをギフチョウがふわりと飛んだ。採集してみるとメスのきれいな個体であった。あれ、もうメスの時期なの。そこにオスも現れた。これも綺麗な個体であった。上の方でギフをみなかったのは、てっきり時期が早いからと思っていたが、下の方では既にメスが発生していたのである。まあ、日当たりのよいところでは、発生が早いので一概には決めつけられないが、全体的には時期が早いのであろう。この付近で待っていると少ないがギフチョウが現れる。全て綺麗な個体である。全部で5〜6匹採集したので、ここはこれで終了とする。余り数がいないので時間のロスである。帰りがけ、最初にギフチョウを見たあたりを歩き回ってみたが、ギフチョウには全く出会うことはなかった。この一帯にはカンアオイは結構広範囲に分布しているのではあるが、その割にはギフチョウの数は少なかった。たまたま、訪れた時期が悪かったのかもしれない。さて、この後は神通川の対岸、布尻方面へと行ってみよう。時期は早そうであるが・・・。

2011.4.21 富山へNo.2

2011.4.21 富山へNo.3

楡原の集落の中で少し迷ったが首尾よく目的の林道に入ることができた。林道に入ると直ぐに雑木林を飛ぶギフチョウの姿を見ることができた。これは幸先よしと、直ぐに車を停めてギフを探すが、それきり全く飛ばない。付近にカンアオイがあるのだが、まだ、少し時刻が早いのであろう。もう少し気温が高くならなければ活発に活動しない。そこで、更に林道を進んで、もっとカンアオイのある場所へと行ってみる。そこへ着いてみると、まだまだ寒さを感じる。これではギフチョウは飛ばないであろう。そこで、適当なところに車と家内を置いて、少し林道を歩いてみることにした。道の回りには、ところどころにカンアオイが見られる。そんなに密度が高いと言うわけではないようだが、広範に分布しているようである。どんどん歩いて行くと、写真の場所に到着した。雰囲気がよくカンアオイも多いのだが、ギフチョウは飛ばない。まだ、少し時刻が早いのかもしれない。

2011.4.21 富山へNo.6

この楡原で見たカンアオイである。先週、福井で見たカンアオイとは明らかに違う。葉が丸い。これがヒメカンアオイと言う奴であろう。このカンアオイがあたり一帯に点々とある。絶対にこの付近にギフチョウがいるはずなのだが飛ばない。まだ、少し時期も早いのかもしれない。ふらふらと歩いて高度を上げて行くと、だんだんと残雪が多くなってきた。しばらくすると雑木林の林床は残雪で覆われ始めた。林道も残雪で覆われていた。こうなると完全に時期が早そうである。従って、余り奥へ行ってもギフチョウなど採れそうにない。そこで、ゆっくりと戻り始める。少しずつ気温も上がり始めており、そろそろ、ギフチョウが飛んでいてもよさそうな雰囲気になって来た。

calendar
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2012 >>
sponsored links
selected entries
archives
recent comment
recommend
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM